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転勤の命令を断る、拒否できる正当な理由とは?介護や育児がそれに当たる

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転勤を断ることはできないわけではないが、一定の場合に限られます。それはどういう場合でしょうか?転勤自体に正当性がない場合が挙げられます。それは転勤をする必要性がそもそも会社の中でないような場合、または転勤をさせる理由が嫌がらせなどの不当なものの場合、そして、労働者側に断るだけの理由がある場合などです。

転勤自体に正当性がない場合というのは、転勤をしないと業務に支障が出るなど、客観的に誰かが転勤をしないといえない状況が無いのに、転勤を命じられた場合です。これは転勤の必要性はあるが、自分以外に適性のある人間がいるのに、自分が指名されたような場合も含みます。自分が転勤しないといけない理由がないのに、転勤を命じられたら断れる可能性があるということです。

また、嫌がらせ目的など、明らかに転勤を命じる理由が不当なものの場合です。これは個別のケースごとに判断されるので難しいですけど、もし転勤の目的が社会通念上許容できる範囲を超えていたとしたら、断れる可能性があるということです。無意味な転勤によって労働者が困るのを防ぐために、こういった決まりがあるのでしょう。

そして、最後の労働者側に断るための正当な理由がある場合には、転勤を拒否できます。その正当な理由って何か?っていうと、コレはかなり限定されると思いますね。例えば介護が必要な家族がいるとか、生まれた子供がまだ小さくて育児をしないといけないとか、そういったことです。あまり広範囲に認めてしまうと、不公平を生じさせる可能性があるのです。例えば、子供が転校をしないといけないから、転勤を断りたいということが認められてしまうと、独身の人や子供がいない人にとっては、納得いかない人もいると思うんですよ。

子供は確かにかわいそうだが、単身赴任をするという方法もあるし、転校を避ける手段はありますし、子供の事情によって転勤を拒否できたら、独身の人が子がいない人はそれが理由として使えないわけですし、介護などの問題と違って、自分たちの事情ですよね。介護の問題は、その人の関係ないところで生まれた事情だけど、子供はそうではないです。子供を産んで転勤を命じられたらどうなるか?くらいは想像がつくのですから、子供のことを理由に転勤を断るのはフェアじゃない気がしますし、実際に認められない可能性高いようです。

逆に子供が小さい間や介護をしないといけないときには、正当な理由として認められる可能性もありますが、子供の年齢や介護を必要としている人の要介護状態などによってもかわるので、ケースバイケースで転勤の拒否が可能か?どうかは変わってきます。でも、実際に転勤を拒否するための正当な理由としては、この2つくらいしかなかなか思い浮かばないです。他にもあるかもしれませんが、代表的なのはこういったものになるでしょう。
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