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輸血拒否で死なせるのはOKだが、自殺幇助や同意殺人は何故ダメなのか?

  • カテゴリ:その他
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憲法で、自己決定権について学んだ人も多いと思います。宗教上の理由で、輸血をしてはいけないと患者が訴えていたのに、命の危機が迫っているからといって、その意思に反して輸血をしてはいけない。そういう判決がありました。結局、この患者は医者なのか?病院なのか?忘れましたが、訴えて勝訴したのです。自己決定権が認められた瞬間です。

でも、これって、死ぬ権利にも近いものかもしれないです。要するに状況によっては死を選んでも構わないという言い方にも聞こえます。ただ、同意殺人や自殺幇助を行った場合には、犯罪として処罰されてしまいます。医者が本人の明確な意思表示により、あえて死を選ばせてあげることはOKなのに、本人の明確な意思表示のもと死ぬことを手伝うとダメだという点は、何だか矛盾にも感じる部分があるかもしれません。

前者は不作為による同意殺人、後者は作為による同意殺人、このあたりは刑法の勉強もしないと明確な答えは出ないかもしれませんが、明確な違いがあるとすればこのあたりでしょうか?考え方からすれば、輸血拒否の判例は、医師が患者が同意していないにもかかわらず、輸血をしたということで、患者が同意していない治療法を勝手に行ったと解することができ、その点において医者の医療行為に問題があったと判断されたようですね。

詳しい裁判の記録を読めば、そのあたりは分かると思いますが、同意殺人や自殺幇助とこの輸血拒否の事例の違いをどう説明するか?についてはなかなか答えが出せません。輸血拒否の際には、患者が同意してない治療を勝手にしたことが問題という根拠があり、それによって輸血をしない行為が合法になるとしても、同意殺人や自殺幇助がどうして違法なのか?という説明にはならないからです。

難しい話なので、こちらはしっかりと勉強しないといけないと思いますが、今後何かしらの答えが出ればここにも記載したいと思います。自殺幇助や同意殺人が非合法とされている理由については載っているものの、それが妥当か?とか、納得できるか?については別問題でしょう。自殺を幇助すると罪に問われるが、自殺をした本人は未遂に終わっても逮捕はされないというのも謎かもしれません。
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