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「ワークライフバランス」って、本当に必要なのか?

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公務員試験の論文や面接で度々聴かれる可能性があるのが「ワークライフバランス」です。ワークライフバランスというのは、仕事と私生活の調和という理念を掲げ、バランスよく仕事と家庭での生活を送るための指針というか、合言葉みたいなものでしょうか?ワークライフバランスは大切だよね。というのが世の中の風潮ではないでしょうか?

でも、ワークライフバランスって、そんなに大切ですかね?仕事と家庭生活の調和を大切にしないとマズイのは、せいぜいッ結婚していて子供がいる家庭ではないでしょうか?独身で、または結婚しているけど子供はいない家庭というのは、そこまで重視しないといけないもの?という気がしています。仕事と家庭生活のバランスをとらないといけない。ってか、独身の人の家庭生活って何よ?って言ったら何なんでしょうか?趣味に使う時間とかでしょうか?

確かに趣味に使う時間が少なくて、仕事ばかりの毎日で仕事つまんなーい!って人もいれば、仕事してなくて、毎日暇だわ・・・。って人もいるわけですよね。後者の人は世間では叩かれることも多いです。残念ながら、前者の場合、法律違反の労働をさせているケースも多く、これはワークライフバランスの問題じゃなくて、過剰労働とか、過労死とか、そういう深刻なトピックで扱うべき問題のように思います。ワークライフバランスなんて生ぬるい言葉で表現する問題じゃないと思う。
これは法律違反なんだから、どうしたら実現できる?じゃなくて、実現しないといけないものなんです。

だから、前者の働きづめの人の場合は、本来ならばワークライフバランスの問題ではないと思う。そして、後者の場合、これ何か問題ですか?無職やニートの人がいたら問題ですか?彼らは別に好きでそういう生活をしているのならば、特に問題はありません。ワークライフバランスを押し付けて、仕事もちゃんとやれ!ということを押し付けて、一体何の意味があるでしょうか?働く必要があれば働けば良いし、その必要がないのであれば働かない方が良い。少なくとも、本人に働きたい、仕事をしたいという意欲がない間に働かせてしまっては何の意味もない。

働きたくない人、働く必要のない人を無理矢理働かせたらどうなるでしょうか?真面目に働きます?やる気がないのだから、企業にとって迷惑な存在になりそうなのは目に見えているし、彼らが働き始めると、世の中の求人が1個埋まってしまう。本当に働かないといけない人たちが働ける余地がなくなってしまうのです。企業としても、当然そういう意欲に満ちた人の方を雇いたいでしょうから、ニートや無職の人で、働く意欲のない人はそのままの方が世の中的には良いと思います。

そうなると、別にバランスがとれていなくても大した問題に思えない。結婚していて、子供がいる人は、子育てにかけないといけない時間が生まれるので、共働き世帯とかだと、さすがに厳しい。だから、保育所などを利用できるのであれば半紙は別だが、そうじゃないのなら仕事にかけている時間をいくらか子育てに回さないといけない。だから、仕事と家庭生活の両立が必要になるが、そうじゃない人はどうでしょうか?勿論、仕事はしたくない人が多いだろうから、仕事にかけている時間が経って、他に使える時間が増えれば嬉しいが、別にそれは望んだ人がそうなれば良いだけの話です。

別にちょっと忙しくても良いや!と残業ばっかりの人がいて、その人が非正規雇用だった場合、残業を多くしてでも多く給料を稼ぎたいと思っている人もいるかもしれない。また、正社員にしてもらうために少しでも頑張って働かないといけない。そうなると、ワークライフバランスを実現した方が不本意という人もいるかもしれないのです。つまり、ワークライフバランスを目指す場合には、それが実現したときでも、労働者がその現状の働き方とか、給料とか、その他待遇に満足できないと意味がない。それが可能でしょうか?

ワークライフバランスを実現するということは、つまり労働時間が減りますよね。労働時間が減ると、会社の業績は落ち、倒産のリスクも高まる。いわゆる「社畜」と呼ばれている人たちが何故あそこまで働き続けるか?それは正社員の座を失いたくない、会社を潰さないための策なんでしょう。企業がどうして、違法な労働をさせるか?それはそうしないと日本企業は生き残れないから。何故、社畜は違法な労働を受け入れるのか?それはそうしないと、会社が潰れて、失業するリスクがあるから。そういう悪循環からワークライフバランスを実現するよりも、確かに仕事はきついが、今の方がマシだとする人も少なくないと思うのです。

本来はそのように労働者に思わせてしまう国のあり方がそもそも問題だと思うのだけど、これは変えられない。というか、変えようがない。労働時間を全て適正に戻して、日本企業はどんどん潰れる。それをよしとする世論がなければ(あったとしても無理だと思うが)確実に不可能でしょう。日本という国では、ワークライフバランスは馴染まない。それを実現したとしたら、別のデメリットが顕在化することになりそうなのです。ワークライフバランスの理念自体は私も賛成です。でも、それが実現したら本当に理想の生活が送れるか?というと、そうは思えない。ワークライフバランスが掲げる本当に理想の生活を実現するためには、その前に片付けないといけない問題が山積で、それを全て片付けることは多分不可能です。だから、ワークライフバランスっていうのは、この国では真の意味での理想論にしかならないと思いますし、その必要性も乏しいのでは?と思います。
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