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特別区Ⅰ類の職員採用試験の概要

特別区Ⅰ類に受かりたい受験生に向けたTACの直前対策セミナーが開催されています!教室講義、WEB配信から選べて、教室の場合には定員がありますのでお早めに!扱う内容は総論、政治、経済、法律、論文、面接で、一次試験から二次試験まで、半日くらいかけてバッチリ直前対策が出来ます!2015年度は去年までと比べていろいろと変更点がありますから、この講義で話されるお得な情報によって、受験生の間にも差が生まれる可能性もありますから、TACに通っていない受験生は特にそうですが、特別区に絶対に受かりたい人にはオススメです!
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特別区は東京都の23区の区役所、または組合で働く職員を募集する試験種です。毎年800人前後が募集され、倍率は8~9倍程度です。神奈川早期チャレンジなどの特殊なものを除いては1番早い時期に開催される試験種です。毎年5月の第1週の日曜日が1次試験であることが多いです。早い方ですと内定が出るのが8月くらいでしょうか。遅い方では3月、そして最終合格をしても最終的にどこからも内定を貰えない採用漏れとなることもあります。

・内定までの歩み
まずは1次試験の筆記試験に合格しないといけません。1次試験では教養試験、専門試験、論文試験が課されます。この1次試験の倍率は毎年5倍程度とやや高めです。これを合格すると2次試験の面接試験へと進みます。この人事院面接では2回面接を受けます。日にちを分けて2回行われ、1回目が20分、2回目が30分の面接となります。この2次試験の倍率は毎年1.5倍前後です。

それに合格すると、内定はほぼ目の前です。あとはど区に採用されるか?ということがメインになります。ただ、毎年一定数採用漏れが起きているため、最終合格した人の中でも数%の人はどこからも内定が貰えない事態が起きています。


・1次試験突破のポイント
教養試験は知能分野が22問必答で、知識分野が30問中18問の選択となります。知能分野のうち、資料解釈が4問も出ます。難易度も割と低く、きちんと対策すれば4問全部正解も決して夢じゃありません。したがって、数的処理の中でも資料解釈でまず4点とれるように対策をとりましょう。また、知識分野では自然科学の出題割合が多いことが特徴です。他の試験種では通常人文科学の方が問題数も多いです。

しかし、特別区の場合は自然科学は全部で12問、人文科学が全部で6問と理系の方有利となっています。自然科学は全科目やる必要はないですが、最低生物、地学、化学はやっておくことをおすすめします。また、特別区では時事問題が6問出ます、この時事問題は特別区にしては難易度が高めです。マイナーなテーマの問題が出ることが多く、満点をとることはおおよそ不可能でしょう。

したがって、ある程度は対策をとることが必要となりますが、あまりやり込んでも効果が期待できない科目です。その辺のバランスが大切です。全体的には問題の難易度自体は普通程度ですが、時間が絶対に足りません。したがって、特別区の教養試験は問題の難易度の割には高得点がとりづらいです。

専門試験はほぼ全てがオーソドックスな問題となっており、難易度が高い問題はごく一部です。よって、専門試験で課される10科目を全て学習していれば、全く問題ないです!難易度が全体的に高くない分、全科目やらないで試験に臨まれる方がいますが、非常にもったいない!特別区の志望順位が高くないような人は別として、そうでない方は全科目をきちんと勉強して臨むべきでしょう。

特別区の専門科目の試験ははっきり言って満点が狙えます。1科目5問(民法だけは10問)で55問中40問選択なので、確実に合っているだろう問題を40問見つかれれれば良いわけです。よって、1科目で多くやっておいた方が満点とれる可能性も高いのです。面接試験で自信のない方は是が非でもここで満点付近をとっておいてほしいものです。特別区を受験予定の方は、できるだけ早い時期に専用の過去問題集「東京都・特別区[1類]教養・専門試験 過去問500 2016年度」を解いて、本番で出る問題の難易度の確認や時間配分を見定めておいてください。

1次試験でも問題なのが論文試験です。毎年、筆記試験では高得点なのに1次で不合格となっている人が大勢おり、特別区の論文試験の配点は非常に高いと予想されます。論文試験は採点者の裁量に依存する部分も多いため、必ず高得点がとれる論文の書き方なるものはおそらく存在しないでしょう。ただし、最低限の体裁だけは整えてほしいものです。詳しい論文の書き方については「論文試験の勉強の仕方」の方に掲載しているのでそちらをご覧ください。

特別区では毎年2問出題されて、そのうち1題を解答します。したがって、10~15テーマくらい用意しておけば当たる可能性は高いでしょうし、やや外れても臨機応変に勉強したテーマの知識を生かして論文を書くことは可能だと思います。特別区では論文が書けないと、1次合格は不可能ということです。したがって、きちんと対策をしましょう!

そして、論文試験のオススメ参考書としては「地方上級・国家一般職[大卒]・市役所上・中級 論文試験 頻出テーマのまとめ方 2015年度」を挙げておきたいと思います。論文の初心者でも非常に分かりやすく、特別区だけではなく、公務員試験全般の論文で合格答案を書いていくために必要なインプットすべき知識や話題が網羅されており、過去問を使って、丁寧にこういう風に論文を書いていく、構成を考えていく、書かないといけない事柄のポイントとその理由などを詳しく、丁寧に説明してくれているので、どなたにとっても使いやすい一冊、論文が上手くかけるようになる一冊ではないか?と思います。


・2次試験から内定獲得までのポイント
ここからは面接試験が中心です。まずは倍率1、5倍程度の人事院面接を突破しないといけません。結構「たかが1.5倍」と言う人が多いです。問題のある人を排除していけば、1.5倍は余裕!という人を2ちゃんねるなどを見ていると目立ちますが、全然余裕ではないです。面接が大の得意という人はそうかもしれませんが、ほとんどの人はそうではないでしょう。そういう意味では、しっかりと対策をとらないといけません。

人事院面接の1回目は割と楽です。時間も20分と短いですし、面接カードに沿って質問されるだけなので、想定質問を考えるのも良いですが、答えるときは必ず「面接試験概要」のページで書いた通り、自分のPRすべきコアに基づいて答えるようにしましょう。自分の公務員という仕事に対する理想像(コア)については「面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)」の面接対策本に詳しく書かれていると思います。

また、2回目の面接は1回目と比べるとやや厳し目かもしれません。志望動機、自己PRなど本質に迫った質問が多いですし、1つの質問に対して何度も何度も聞かれることが多いからです。また、面接官によってはほぼ無表情で心が全く読めず、納得してくれたのか...?全く不明なこともあります。時間は30分ですが、終わってみるとあっという間だと思います。

人事院面接を突破すると、95%くらいは内定!といっても良いようなところまで来ました。あとは区面接のみです。これは希望区から原則としては呼ばれますが、そうでない場合もあるのでその場合には実際にその区に足を運んで自分自身でその区の特徴を掴んでみてください!この区面接では、面接以外でもグループディスカッション、プレゼンテーションなどを行うところもあります。

この区面接は8月あたりから3月くらいまで、最大8回行われ、その中で1つでも内定をとれば良いわけです。最後まで内定が貰えないと残念ながら採用漏れという形になってしまいますので、あと一歩というところでも気を抜かないで面接対策を行っていく必要があります。

人事院面接が特別区全体に関する質問が多いのに対して、区面接ではその区について聞かれることが多いです。しかし、それ以外の質問については一般的な面接対策で十分対応可能な質問ばかりなので、特に心配する必要ないでしょう。区面接を突破して、是非内定を掴み取ってほしいと思います!


<特別区に合格するためのおすすめ参考書、問題集>
東京都・特別区[1類]教養・専門試験 過去問500 2016年度
地方上級・国家一般職[大卒]・市役所上・中級 論文試験 頻出テーマのまとめ方 2015年度
面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)


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