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憲法ではよく出題されています!「麹町中学校内申書事件」の概要

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思想・心情の自由をめぐった判例はいくつかあります。その中でも「麹町中学校内申書事件」はよく出る判例です。内容はそんなに難しくないので、さらっとおさらいしておきましょう!これは麹町中学校のある生徒が高校受験を控えていたのですが、その際に使われた内申書に思想・心情の自由を侵害する記述があったのではないか?とした事件です。

具体的には「この生徒が麹町中学校の全共闘と名乗って、他校の生徒と一緒に校内にてビラ撒き等の行為を行った」という事実を高校受験の際に資料として供される内申書の欄に書かれてしまったのです。それが原因か?どうかは分からないものの、結果的にその生徒は受験した高校を不合格となり、この記述をめぐって国会賠償請求の訴訟を起こします。

ただ、結果的にはこの生徒は敗訴という形で収束してしまいます。というのも、確かに、この記述自体は場合によっては生徒のイメージを下げるものであり、担任の先生か?分かりませんけど、書いた人の配慮はやや足しなかったのかもしれません。しかし、「ここ記載したものはこの生徒が行った行為そのものであり、個人の思想・心情を了知させるものとは到底いえない」ものだと判例は言うのです。

この生徒が行った行為から特定の思想・心情は想像しがたい。だから、あくまでも思想・心情の侵害にはならないのです。また、内申書というのは高校受験のためだけ使用されるものであり、それを閲覧する人間も非常に狭い範囲の人たちであるから、同時にプライバシーの権利も侵害しないとされています。

この生徒はやや可哀想な気もしないでもないですけど、そういった行為を行ったことは事実なんでしょうから、仕方ない気もしないでもありません。内申書にどんなことを書くか?それは担任の先生の裁量によるところが大きいでしょう。ただ、普通は生徒のイメージを向上させる記述を書くものではないか?と思います。私の中学時代の内申書は良いことが書かれていましたし。


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