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論文試験において、問題じゃない事象を勝手に問題視してしまう答案はマイナス評価

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論文試験では、通常は何か課題を与えられてそれに対する解決策を自分で考えて書くというものです。自分で考えるといっても、本なり予備校のテキストなりから拝借したものをアレンジする方が多いでしょうけど。実際問題として、すべてをオリジナルで書くのは無理でしょうね。仮に書けたとしても、これが評価されるのか?といった不安から結局プロが考えた解答例を拝借してきたほうが安心だろう!ということになっちゃうわけです。

さて、課題が出されるわけですからそこには解決しなくてはいけない問題点(デメリット)があるはずです。例えば「少子化対策」というのは論文試験の頻出テーマです。ここで「少子化をなんとかしないと日本はこの先ヤバイぞ!」という論調で論文を書いていく人が多いでしょう。

しかし、よく考えてみてください。少子化って問題なんですか?少子化が起こると日本にとってマズイことがあるのでしょうか?少子化とは単に子供の数が減ることを意味しています。子供が減ると何が困るんだろう?それを考えたことがあるでしょうか?実は子供が減ることそれ自体で起こる問題なんてほぼ皆無なんです。

今の日本では少子化が問題視されているのではなく、少子高齢化が問題視されているのです。だって、子供が減って起きる現象は「子供の数が減る」という現象それだけです。子供の数が減った。たったそれだけで私たちの生活に何か支障が出るのでしょうか?今の日本では高齢化も同時に進んでいるからこそ、将来の高齢者を支える若い人たちが減っている=年金などの社会保障を維持できるのか?=少子化が問題になっているわけです。

また、子供が減れば将来の労働人口が減ります。すると、将来の日本を支えていく若者が減るということになり、それは問題といえるかもしれません。要するに、子供が減ることだけを問題にするんじゃなくて、子供が減って、どうなるから問題なんだ!というところまで書くべきでしょう。
少子化単独で起きる問題ってほぼないと思うんです。だから、子供が減ることそれ自体を問題視しているような論文を書いても、子供が減ることそれ自体は問題ではないのだからほぼ評価はされないと思います。(採点する人がちゃんと理解していれば)

子供が減ると何が問題なのか?それを少子化という枠を越えて考えてこそ初めて少子化の問題が浮き彫りになってくるわけです。論文試験では本当は問題でもないのに、勝手に問題視しているようなことが実はあると思います。論文を書くときは是非注意してください。
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